ロベルトの半生~嘘つき小僧がバカ正直な大人になるまで~
皆さん初めまして。ロベルトです。
僕は子供の頃、それはもう狼少年もビックリの超嘘つき小僧でした。
流行りのゲームや漫画について知ったかぶった嘘をつき、本当は寂しがりなのに嘘をついて孤立して。
んでまた人の気を引く為に嘘をつく。
自分で思い返しても正直に人と話した事なんて無かったんじゃないかと思うくらい。
しかも僕ってとっても不潔な子でもあったんです。
頭にはフケ。服の袖には鼻水。
学校ではいつも上履きを履かずに教室へ行くもんだから足の裏は常に真っ黒。
だから当時の同級生達には「ロベルト菌」なんて呼ばれた事もありました。
そんな僕も今では立派(?)なサラリーマンとして働き、気の良い友達にも恵まれ幸せに生きています。
これはそんな僕の半生を綴った物語。
ふとした時、暇潰しにでも読んでもらえたらなと思います。
それではロベルトの半生。始まり始まり。